夫・妻の浮気が怪しいときの確かめ方とやってはいけない4つの行動

カテゴリ: 浮気・不倫の調査

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帰りが遅くなった、スマホを裏返して置くようになった——浮気が怪しいと感じたら、最初にやることは問い詰めることではありません。日付入りの記録を静かに残すことです。

理由は単純で、確証がないまま問い詰めると相手は警戒し、LINEの削除や行動の変更で痕跡が消えるからです。この記事では、自分でできる確認、やってはいけない行動、証拠として使えるものの順に整理します。

なお、相手からの暴力や強い支配がある状況なら、確かめるより先に安全の確保が優先です。その場合は困ったときの相談窓口にある公的窓口を頼ってください。

自分でできる確認と記録

自分でやってよいのは、日常生活の中で自然に目に入る情報の記録までです。

  • 行動の記録 — 「帰宅が遅い」ではなく「7月20日(土)、出張と言って21時帰宅」のように日時で残す
  • 共有明細の確認 — 家計として共有しているクレジットカードの明細や、車の走行距離の変化をメモする
  • 態度の変化の記録 — スマホの扱い、服装、休日の予定の入り方など、いつから変わったかを書き留める

記録はスマホのメモではなく、相手と共有していない場所(自分だけのクラウドメモや紙のノート)に残してください。

この段階の記録だけでは慰謝料請求の決め手になりませんが、後で探偵に依頼する場合に調査日を絞り込む材料になり、調査時間、つまり費用を直接減らします。

やってはいけない4つの行動

確かめたい気持ちが強いときほど、次の4つはやらないでください。違法に集めた情報は、事実であっても交渉の場で不利に働きかねません。

  1. スマホ・PCへの無断ログイン — パスワードを勝手に入力してロックを解除する行為は不正アクセス禁止法に触れるおそれがあります
  2. GPS機器の無断設置 — 相手の車や持ち物にGPSを仕掛けて位置情報を取る行為は、2021年改正のストーカー規制法で規制対象になりました
  3. 証拠がそろう前に問い詰める — 警戒された時点で、その後の証拠収集は一気に難しくなります
  4. SNSや周囲への暴露 — 事実であっても名誉毀損等で逆に慰謝料を請求される可能性があります

慰謝料請求に使える証拠

慰謝料請求で意味を持つのは、不貞行為(肉体関係)を示せる証拠です。強さの順に並べます。

証拠 強さ 入手の現実性
ラブホテル・相手宅への出入りの写真、動画 強い 自分では困難。探偵の領域
肉体関係を認める本人の音声・書面 強い 問い詰め方次第だが再現性が低い
宿泊や関係をうかがわせるLINE・メール 補強 相手が見せた場合のみ。無断取得は前述のとおり不可
ホテルや旅行のレシート・明細 補強 共有明細の範囲なら可

表のとおり、決め手になる証拠ほど自分では取れません。尾行や張り込みには技術と機材が必要で、素人が行うと気づかれるリスクも高いためです。

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自分で取れない証拠は探偵の領域

離婚や慰謝料請求という法的判断の材料として証拠が必要なら、探偵への依頼が現実的な手段になります。探偵業は探偵業法にもとづく公安委員会への届出制で、契約前の重要事項説明が義務づけられています。

費用の中心は調査員2人体制で1時間あたり1.5万〜2.5万円です。総額は調査時間で決まるため、先ほどの行動記録で「怪しい曜日と時間帯」を絞れているほど安くなります。詳しい内訳は探偵の浮気調査の費用相場にまとめています。

いきなり1社と契約する必要はありません。まずは状況を伝えて、調査の進め方と見積もりを確認するところからで大丈夫です。

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まとめ

確かめる順番は、記録を残す→証拠の種類を知る→自分で取れないものは専門家に相談する、です。

違法な確認方法だけは、どれほど気持ちが急いても避けてください。

証拠の先にある慰謝料の金額感は不倫の慰謝料の相場で確認できます。

安全に関する注意

配偶者のスマホにパスワードを無断で入力して中を見る行為は不正アクセス禁止法に、車などへのGPS機器の無断設置はストーカー規制法に触れるおそれがあります。せっかく事実をつかんでも、違法に集めた情報は交渉で不利に働きかねません。この記事の「自分でやってよい範囲」を守ってください。

よくある質問

法律上の「不倫」はどこからですか?

慰謝料請求の対象になるのは、法律上は「不貞行為」、つまり配偶者以外との自由意思による肉体関係です。二人で食事をした、LINEで親密なやりとりをした、というだけでは不貞行為の証拠としては足りず、肉体関係をうかがわせる証拠と組み合わせて意味を持ちます。

証拠は1回分あれば十分ですか?

ホテルへの出入りの写真が1回分あるだけでは「一度きりの過ち」と反論される余地が残ります。複数回の証拠があるほうが、継続的な関係を示せるため交渉で強くなります。探偵に依頼する場合も、複数回の調査を前提に見積もることが多いです。

本人に直接聞いてはいけませんか?

聞くこと自体は自由ですが、証拠がそろう前に問い詰めると、警戒されて連絡や行動の痕跡を消される可能性が高くなります。離婚や慰謝料請求まで視野に入れているなら、証拠の確保が先です。やり直す前提で話し合いたいだけなら、この限りではありません。

相談だけでもOK。費用を確認してから決められます

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